
引用元:今までにあった最大の修羅場 £104
数年前の大雪の日
うちはど田舎で、それなりに雪には慣れてたけどその年はうちに地域でも記録的な大雪になった
雪で道路が交通止めになって、両親が職場から帰宅できなくなった
家には当時高校生で冬休み中だった俺一人
俺は「今こそ俺が家を守らなきゃ!」と変に燃え上がり雪が小降りになったところで、張り切って屋根の雪下ろしを始めた
いつもは父親と二人でやってるけど、一人でも割と手際よく出来た
そこまでは良かったんだけど、屋根から降りようとハシゴに足をかけた瞬間
何故かグラッとはしごが傾き、俺ははしごの一番上につかまったまま地面に叩きつけられた
柔らかい雪の上なら問題なかったんだけどガチガチに湿った根雪の上に後頭部と背中を強打して、そのまま気絶した
雪掻きしていたのは午後2時だったんだけど、気がついたときは薄暗かった
うちの辺りは、冬は夕方4時には薄暗くなるし大雪の日だったのでもしかしたら3時くらいだったのかも知れない
だから多分気を失ってたのは1時間弱だったと思う
起き上がろうとしたが、めまいが酷くて頭も起こせなくて声も出なかった
うちは隣の家とは400m以上離れていて、しかも山に続く道の最後にあるので
あの天候の中、誰かが通りかかる事は考えられない
雪下ろしは汗をかくので、コートの下は速乾性のシャツ一枚だけでカイロも貼ってなかった
この時点で「俺死ぬのかな」って真剣に考えた
動けなくて仰向けに倒れたまま、ぼんやり空を見てたけど、その空がどんどん暗くなって
しばらく止んでいた雪も、また降り始めた
周りが暗くなっていくのが、自分の命のカウントダウンに思えた
もう諦めて寒さも感じなくなってきて、このまま寝ちゃおうか、と思考放棄しかけた時
小さな灯りと歌声が聞こえた「あ、俺死んだんだ」と思った
そうか死んだんだ、もう大学受験の勉強をしなくて良いんだ、って少し笑った
ピカって眩しい光を感じて目を開けると、懐中電灯を持った隣の奥さんと小学校の息子さんが立ってた
母親がお隣さんに電話して、お隣に一泊させてもらうように頼んでくれてて
奥さんと息子さんが迎えに来てくれてた
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- 【B】「可愛い~!!超タイプー!!私こういう女の子が大好きなの!!」
- 【失】「楽しみだ、楽しみだ」「前は行けなくてごめんね」
- 元同僚「結婚式するから来てね」 自分「なんでこいつ住所しってんだ?」 → 調べた結果、すごい勢いで自滅しててわろたw
- 兄(40代)に発達障害の診断が下りたそうだ。本人はホっとしてるけど、これで両親が離婚することになった。
- 【後悔】帰宅すると、家が散乱状態 →俺「こんな家庭環境だからインフルエンザにかかったんだろう?」嫁『リコンした方が私、幸せになれるなってハッキリとわかった^^ リコンしよ?』
- 家を建てると決めると → コトメ『私の許可なしに好き勝手したら家に火をつけてやる!』私「は?」 → 後日、トメ兄から連絡があり・・・
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- 高校時代の先生に「大学は楽しいか?」と聞かれたので「はい」と答えたら「お前は友達を退学に追い込んだ事があるからな~」とか言われた。
その間、息子さんが家の中から持ってきてくれた毛布で俺の頭を揺らさないように気をつけながら、手足や体をこすってくれてた
その時になってやっと声が出るようになった
元お医者さんが来て、目の前で指を動かして俺の眼球の動きを見て、色々質問した
首を固定されて、やっと家の中に連れて行ってもらった
手足の凍傷の有無や、怪我がないか診察してもらってその日は絶対にお風呂に入らないように言われた
俺としては熱い風呂に入って体を温めたかったけど、それは厳禁された
その夜は、お隣のご夫婦が泊まり込んで一晩中看病してくれた
次の日の午後、除雪車が来てお隣さんの車で病院に連れて行って貰った
幸い脳に異常がなく、ムチ打ちにもなっていなかった
両親とは病院で落ち合った
母親が泣いて、父親が何度もお隣さんに頭を下げてた
あの時お隣さんたちがうちに来てくれてなかったら、間違いなく死んでた俺の人生最大の修羅場
>>692
助かって本当に良かった。運が悪いと北国はわりとアッサリ凍死できちゃうからね…
同じ北国住みだからよくわかる。泥酔者が必ず毎年何人か凍死してるもの。
無事でよかったね、打ち所も悪くなくて親御さん安心しただろうね
いやもうホント、命拾いして良かったね。
高校生が率先して屋根の雪下ろしなんて素敵だわ。家でごろごろしてるだけのアホ旦那に
爪の垢をせんじて飲ませたい。
つくづく隣の奥さんがお医者様呼んできてくれて良かったわね
雪の中から助かっても、家の中で死んでたかも知れないんだ





>母親がお隣さんに電話して、お隣に一泊させてもらうように頼んでくれてて
近所づきあいがあって良かったな。