
引用元:今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 101度目
思い出し衝撃だけど。
小1の頃、チビでトロいから近所の遊び仲間五人くらいに手下扱いされてた。ある日「ノートを破られたくなかったら全員に百円おごれ」と言われて、お年玉貯金から持って行った。
その日の夕方(時間にして三時間後くらい?)、そいつらとお母さんがた全員がウチに来た。遊び仲間は泣きながら謝って、封筒を渡してきた。
中には百円と、全員同じ文面で「自分のやったことは泥棒です。本当にごめんなさい。二度としません」という内容の手紙が入っていた。
親同士の話を後で聞いたところによると、発覚の経緯は一人が自分の親の前で百円ゲットだぜ!と自慢したかららしい。アホだ。
今にして思えば、そのアホの子のお母さんは子供の話を聞いてすぐに緊急事態だと判断し、遊び仲間全員の家に連絡し、連絡を受けたお母さんがたもそれを信じて、おそらく誰かの家に集まって謝罪の手紙を書かせて、ウチに来たんだよね。
三時間でそこまでやったってことは、誰も「うちの子だけはやるはずない」みたいに言わなかったんだと思う。近所のお母さんがたの相互の信頼と連携すげーと大人になって思った。
信頼が無いとか以前の問題
でも衝撃的というよりイイハナシダナー
そこで「リーダー格の子にやらされた」とか「うちの子は貰ったって言ってる」とならずに「受け取ったら同罪」って全員の親が即座に判断しないとあの時間は無理なんだ。そこがすごいと思った。




